今晩は、今年中に不動産投資を始めようとアパート・戸建てを物色中の小田屋です。
今日は、不動産投資を始める方のバイブル。石原博光さんの「まずはアパート一棟買いなさい!」を紹介します。
不動産投資に興味のある方は絶対読んだ方が良い本です


「まずはアパート一棟、買いなさい!」とは?

この本は2010年に販売され現在まで17版され2016年に新版が出された大ヒットし不動産投資本となります。
まずこの本を全部よんだ率直な感想は、シンプルでわかりやすく、不動産投資初心者にも十分に理解できる内容となっているところです。
私は不動産投資に興味を持ち、本屋で色んな不動産投資本を手に取って見たのですが、再現性が低い本や、その本に書かれている内容を自分なりに検討すると、「なんか、都合の良い事ばかり書いてあり、リスクについてあまり書かれていないなぁ~」と思う本があります。
その理由は、著者の石原博光さんが実際に、不動産投資を通じて経済的自由になっていることと、その経験を踏まえて本を書いていることです。
個人的に、不動産投資に成功して経済的自由を手にして海外に遊びに行っているような、「不労所得で君も自由になろう」的なキラキラ系な方の書いた本はお勧めしません。おそらく、不動産会社がバックについているのでしょう。※キラキラ系は福岡の不動産投資家のペンタさんが表現している言葉です。
この本は著者の実体験を踏まえながら、不動産投資の成功の秘訣を書いてあります。書いている題目は
- はじめに
- なぜ不動産投資なのか?
- 地方の1棟アパートか都心の築古アパートを狙え
- 買ってもいい物件、買ってはいけない物件
- 資産性が低くても銀行から融資を引く秘訣
- 購入価格は自分で決める値切りの交渉術
- 物件管理はプロにお任せ良い物件の選び方
- 大家さんの腕の見せどころ!リフォーム代作戦
- 入居者さん、いらっしゃい!満室経営を生む極意
- 入居者が決まったら、いざリスクに負けない運用を!
題目を見てもわかる通り、不動産を勝手ほうがいい理由から購入、融資、管理会社の選定、リフォーム、出口論も網羅されているかなり内容が濃い本となっています。
不動産投資で不動産経営をしようと思うけど、どんな本を読んだらいいかわからないって方にすごくお勧めです。
1棟アパートといっても、この本では1000万円台の低価格、高利回りアパートを最初に購入する推薦をしています。あまり属性の良くない方も融資を引けば容易に変える価格帯になります。
この本の内容はあくまでも、数ある不動産投資の手法の1つにすぎませんが私が不動産投資を行うにあたって理想的な手法が書かれています。


この本のデメリット?
デメリットとは言えませんが。この本が発売されたのが2010年。新版でも2016年発売ですので2019年の現在では、若干情報は古いです。
2018年、スルガ銀行の「スルガショック」や「カボチャの馬車事件」等不動産投資がらみの事件が集中して起きました。
それによって現在は各金融機関による個人融資がかなり絞られている状況です。しかも2018年末より経済状況は不景気に向かっている感じですので初心者の不動産投資家が銀行融資を行うのもハードルが高い状態です。
また、本では1000万位のアパートとありますが、実際に探してみてもなかなか物件はありません。※特に私の住む宮崎は物件自体がありません(笑)
表にはあまり出ないでしょうから、現在、コツコツと不動産回りしています。
不動産投資家「もふもふ不動産」の茂風さんもおススメしてます(^^♪
不動産投資家でYoutuberの「もふもふ不動産」の茂風さんもおススメしていました。おススメしていた動画は忘れたので、「もふもふ不動産」の動画載せときます。
この「まずはアパート一棟、買いなさい!」の本の内容は、正直すぐにその通りに実行できるかは疑問ですけど、手法の方法と考え方としては凄く参考になる本だと思います。
![]() | まずはアパート一棟、買いなさい!新版 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極 [ 石原博光 ] 価格:1,620円 |

気になる方はぜひ買って読んでみて下さい。
小田屋
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